包装機械・包装資材のヤマショウ株式会社は環境問題・グローバル化に積極的に対応し企業の省力化を促進していきます。
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ヤマショウコラム

第10回 シュリンクフィルムの材質別特性

   PVCシュリンクは、環境負荷が少なく、加工特性と価格優位性に優れたシュリンクです。
   皆様の身近にあるシュリンクフィルムは、化石燃料から精製されたプラスチックが主原料です。
   単にシュリンクフィルムといっても様々な材質が存在し、長短所があります。
   今回は、シュリンクフィルムの材質別特性をご紹介させて頂きます。


【シュリンクフィルム材質別特性】

材質 長所 短所
コスト















コスト
PP 成型品質問題
(ポリプロピレン)

印刷加工がしやすい
耐寒性に優れている
防湿性に優れている
耐熱性に優れている



自然収縮を起こすやすい
空間シールが破れやすい
PVC ダイオキシン 
(塩化ビニル)

透明度が良い
低温で収縮できる
成型・加工特性に優れている
コシがある
コストパフォーマンスに優れている
CO2排出量・製造時環境負荷が少ない



自然収縮を起こしやすい
PS 環境負荷大
(ポリスチレン)

透明度が良い
水蒸気透過率が良い
耐熱性に優れている



衝撃に弱い
耐薬品性が悪い
(有機溶剤に溶ける)
PET 加工品質問題
(ポリエチレン
  テレフタレート)

透明度が良い
強度がある
耐薬品性に優れている
膨張係数が小さい



加工が難しい
帯電しやすく、開封が難しい
収縮温度が高い
価格が高い


    PVCは、過去のダイオキシン類の問題で負のイメージが先行してしまいました。しかし現在は、
    ダイオキシン類の問題は、PVCの問題ではなく、焼却設備、焼却管理の問題との見解がなされています。
    PVCは、他のプラスチック素材の中でも樹脂製造段階で使用するエネルギー量とCO2排出量が少ない特徴があります。
    もともと、加工特性と価格優位性に優れたPVCが再注目されています。


 
            包装機械・包装資材・物流機器の